エッセンシャルズ
WISC-IVによる心理アセスメント
ウェクスラー検査の研究で有名なフラナガン博士とカウフマン博士によるWISC-IVの解説書です。 WISC-IVに関する基本的知識、実施、採点、解釈についての指針を詳細に解説しています。
書名 | エッセンシャルズ WISC-IVによる心理アセスメント |
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著者名 | D・P・フラナガン、A・S・カウフマン 著/上野 一彦 監訳 |
価格 | 6,600円(本体 6,000円) |
判・頁数 | A5判・630頁 |
発行年月日 | 2014年3月25日 |
原著 | Flanagan, D. P., & Kaufman, A. S. (2009). Essentials of WISC-IV Assessment, Second Edition. John Wiley & Sons. |
概要紹介 (フリーワード検索用) |
WISC-IV待望の解説書! |
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価格
6,600円(本体 6,000円)
ご購入について
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書籍目次
- 書籍目次
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第1章 WISC-IVの紹介と展望
ウェクスラー検査の歴史と今日的見解
知能検査の発達史
知能検査解釈の主な歴史
個人内(イプサティブ)分析の利用についての継続議論
WISC-IVの解説
結論
WISC-IVを理解するための文献
第2章 WISC-IVの実施法
適切な検査実施条件
子どもとのラポール
特別な支援を必要とする子どもに対する実施
実施上の留意点
開始問題・リバース条件・中止条件
回答の記録
時間の測定
クエリー
問題のくり返し
WISC-IV基本検査の実施ルール
WISC-IV補助検査の実施ルール
よくある質問:下位検査の実施
第3章 WISC-IVの採点法
得点の種類
得点算出手順:WISC-IVの採点法
よくある質問:採点について
第4章 WISC-IVの解釈
解釈の手順:WISC-IVの全ての基本検査を実施してからFSIQと指標プロフィールを分析する
選択解釈のステップ
第5章 WISC-IVの優れた特徴と限界
第6章 WISC-IVによる臨床例
臨床群研究およびWISC-IVを用いたプロセスアプローチの利用
自閉症スペクトラム障害
聴覚障害のある学生へのWISC-IVの使用
第7章 臨床的応用
WISC-IVを用いた知的ギフテッドの判定
特異的学習障害(SLD)の最近の操作的定義におけるWISC-IVとWIAT-IIの使用
WISC-IVによるバイリンガル―多文化アセスメント
第8章 WISC-IVインテグレーテッド
WISC-IVインテグレーテッドの特徴
WISC-IVインテグレーテッドの臨床的応用
得点比較の解釈
第9章 実例ケース・レポート
心理査定報告書 ジェニファー・T・マスコロ博士
心理査定報告書 ネイディーン・L・カウフマン博士
心理査定報告書 ジェームズ・B・ヘイル博士
アペンディクスA CHC能力とプロセス定義
アペンディクスB 現在の知能検査によって測定されるCHCの能力と処理過程(プロセス)
アペンディクスC WISC-IV下位検査のg-負荷量:年齢群、全体
アペンディクスD 心理測定的、理論的、そして、量的なWISC-IVの特性
アペンディクスE WISC-IV解釈ワークシート
アペンディクスF1 一般知的能力指標(GAI)換算表:合衆国・カナダ尺度
アペンディクスF2 認知熟達度指標(CPI)換算表
アペンディクスG WISC-IVの指標に関する分析の要約
アペンディクスH 臨床クラスターの尺度表
アペンディクスI WISC-IV測定結果の教育方略と指導支援との関係