日本のLD史を語る
2025年5月30日発売
「LD(学習障害)」という概念が日本に根付いていなかった時代から支援への取り組みが広がる今日までの歩みを、LDへの理解と支援に尽くしてきた上野一彦氏の視点からまとめた一冊です。LDと上野氏に関連の深い人々の経験談とともにたどります。
書名 | 【2025年5月30日発売】日本のLD史を語る |
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著者名 | 上野 一彦 編 |
価格 | 2,970円(本体 2,700円) |
判・頁数 | A5判・264頁 |
発行年月日 | 2025年5月30日 |
概要紹介 (フリーワード検索用) |
LD(学習障害)の歴史を、LDに尽くしてきた上野一彦氏の視点からまとめた一冊 |
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価格
2,970円(本体 2,700円)
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書籍目次
- 書籍目次
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はしがき
特別寄稿1 上野先生とわたし
特別寄稿2 特別支援教育の大きな役割に向けた期待 ―行政の視点から―インタビュー
1 LD概念との出会い ―サミュエル・カークとITPA―
コラム LD教授の若き日2 わが国のLDの実像を求めて ―翻訳と臨床活動を通して―
コラム LDのある子どもたちと出会った頃
コラム 20年越しの謎が解けた話
コラム LD児との出会いと歩み
コラム 親の会と歩んで
コラム 生み出す楽しさ,向かい合う大切さを知った「土曜教室」
コラム 教室のなかの学習障害児3 全国LD親の会,日本LD学会の設立 ―保護者の力がLDの公的検討の扉を開く―
コラム 「けやき」とともに
コラム 上野一彦先生と親の会と私
コラム 友人冥利のお話を一つ4 アメリカでの在外研究 ―LDを知る旅で学んだこと―
コラム アメリカの学校現場を歩く
コラム 「土曜教室」を通して学んだこと
コラム 臨床のバトンを受けて
コラム LDのSST,WISC,そして勝手にASD臨床へ5 わが国のLD定義の成立過程とその後の展開 ―LDの公的定義とLD協力者会議―
コラム LD教育士・特別支援教育士の養成セミナーの開始
コラム LD支援の専門資格の創設と発展―特別支援教育士(S.E.N.S)が目指すもの―
コラム LDとの出会い,学び,そしてS.E.N.S
コラム 個々のニーズに応じた支援が自然に行える学校を目指して
コラム LDを学んだ日々の一幕
コラム 次へつなぐ!
コラム 私の人生を変えた子どもたちとの出会いと特別支援教育
コラム LDパパと名付けたわたし6 わが国の発達障害への支援教育 ―明日の特別支援教育の姿を求めて―
コラム 5歳児健診とエコチル調査
コラム 道標としての上野先生
コラム LDとテクノロジー活用
コラム 大学入試センター試験における発達障害学生への合理的配慮導入
コラム 上野教授と大学入試センター鼎談
ウェクスラー検査開発 ―WISC-Rでの失敗と改訂―
アメリカの法律と日本での心理職の国家資格化の道
文化を越えての翻訳の苦労
子どものための心理レポート
コラム 知能検査を活用するために心に留めておくべきこと年表,上野一彦 文献紹介
論文集あとがき
執筆者紹介