FDT親子関係診断検査
Family Diagnostic Test
略称 FDT(エフディーティー)
FDT親子関係診断検査は、小学校4年生〜高校生の親子関係を把握することができる検査です。
親子関係の情緒的側面を重視しており、子どもが「親から切り捨てられる不安を持っていないか」「親を安全の基地としているか」、親は「子どもを親とは違うひとりの独自性をもった人間としてみているか」「子どもの個性を好んでいるか」など心理的な側面を捉えることを主眼としています。
著者 | 東 洋、柏木 惠子、繁多 進、唐澤 真弓 |
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適用範囲 | 小学校4年~高校 |
実施時間 | 子用 30分、親用 父母各15分 |
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使用者レベル | B |
発行年 | 2002年 |
検査名 | FDT親子関係診断検査 |
ふりがな | えふでぃーてぃーおやこかんけいしんだんけんさ |
内容 | 小学校4年~高校を対象に親子関係を情緒的側面から把握する検査です。 |
カテゴリ |
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タグ |
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価格
商品名 | 価格 | 内容 |
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手引 | 2,200円 (本体 2,000円) |
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子用紙(小学校4年~6年) | 15,400円 (本体 14,000円) |
50名分 |
子用紙(中学~高校) | 15,400円 (本体 14,000円) |
50名分 |
親用紙 | 15,400円 (本体 14,000円) |
100名分 |
検査詳細
- 子どもが親の自分に対する態度をどのようにみているかを調べ、親の側の「こうしている」という自己認識と突き合わせてみることができます。親子関係の情緒的側面を重視しています。
- 子ども用と親用の2種類からなっています。子ども用は年齢によって小学生用(小学校4年から6年)と中・高校生用に分かれています。
- 子ども用が8尺度60項目、親用が7尺度40項目の質問で構成されています。
FDT親子関係診断検査の構成
子ども用 | 被拒絶感/積極的回避/心理的侵入/厳しいしつけ/両親間不一致/達成要求/被受容感/情緒的接近 |
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親用 | 無関心/養育不安/夫婦間不一致/厳しいしつけ/達成要求/不介入/基本的受容 |