ASA旭出式社会適応スキル検査
略称 ASA(エーエスエー)
ASA旭出式社会適応スキル検査は、幼児〜高校生の社会適応スキル(言語、日常生活、社会生活、対人関係)を評価する検査です。
子どもの日常生活をよく知っている大人(保護者や担任教師など)が回答します。全般的なスキルの発達、スキルの個人内差を把握し、指導・支援に活かすことができます。
監修 | 肥田野 直 |
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著者 | 旭出学園教育研究所 |
適用範囲 | 幼児~高校生 |
実施時間 | 20分~30分 |
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使用者レベル | B |
発行年 | 2012年 |
検査名 | ASA旭出式社会適応スキル検査 |
ふりがな | えーえすえーあさひでしきしゃかいてきおうすきるけんさ |
内容 | 幼児~高校生を対象とした社会自立の基礎となる社会適応スキルを評価する検査です。 |
カテゴリ |
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タグ |
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価格
商品名 | 価格 | 内容 |
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手引 | 5,500円 (本体 5,000円) |
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検査用紙 | 12,100円 (本体 11,000円) |
20名分 |
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検査詳細
- 基本版プロフィールでは、全検査スキルと4つのスキル(言語、日常生活、社会生活、対人関係)について、7段階の相対的位置や相当年齢を見ることができます。また、4つのスキルを構成する32の下位領域の発達が、平均以上であるかどうかがわかります。
- 基本版プロフィールの全検査スキルや4つのスキルに遅れが認められた場合、臨床版プロフィールを用いて、32の下位領域における個人内差を把握することができます。
- 全ての設問に回答する方式を採用しているため、項目レベルでスキルの獲得状況を確認できます。さらに、興味や経験の偏り、能力の個人内差などによって、独自の順序でスキルを身につけていく子どもの発達も把握しやすくなります。
- 教育現場、相談所、専門機関で、対人関係や注意力、学力や言葉、知的能力などの育ちに偏りや遅れのある子どもの指導・支援に活用することができます。
ASA旭出式社会適応スキル検査の構成
社会適応スキル | 下位領域 |
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言語スキル | 指示を理解する、聞く、口頭で質問する、経験したことを話す、拒否や要求を表す、自分について話す、質問に答える、読む、書く |
日常生活スキル | 身だしなみ、健康管理、家の掃除や片づけ、食事の準備と片づけ、衣類の手入れ |
社会生活スキル | 家の中で安全に過ごす、電話・ファックス・メールの使用、外での安全への対応、お金の理解と管理、時間の理解と管理、困難な状況での対応、情報の収集、学校での集団参加のスキル、環境の変化への適応 |
対人関係スキル | 他人への関心と共感、会話・コミュニケーション、交友関係、協力的な関係、きまりを守る、集団遊びのルールを守る、礼儀、他人への気遣い、感情や行動のコントロール |